代表ブログ 佐藤栄亮

住宅ローン変動金利が12月から上昇へ|豊田市で住宅購入・返済中の方が今できること

PRESIDENT’S BLOG

住宅ローン変動金利が、12月から上昇へ。

豊田市で住宅購入をご検討中の方、住宅ローンを返済中の方に向けて、いま知っておきたいポイントと「今できること」をまとめました。
センチュリー21豊川 代表取締役 佐藤栄亮

こんにちは。センチュリー21豊川の佐藤栄亮です。

2026年9月18日、日本銀行が政策金利を1.25%へ引き上げました。6月の1.0%への利上げから、わずか3か月での追加利上げです。これを受けて、多くの金融機関が住宅ローンの変動金利の基準金利を見直し、12月から新しい金利が適用され始めます。

「自分のローンはどうなるの?」「いま家を買って大丈夫?」というご相談が、当店にも増えてきました。今回は、豊田市で不動産に携わる立場から、できるだけ分かりやすく整理してみます。

何が起きているのか

2024年3月マイナス金利政策を解除
2024年7月政策金利 0.25%程度へ
2025年1月政策金利 0.5%へ
2025年12月政策金利 0.75%へ
2026年6月政策金利 1.0%へ
2026年9月18日政策金利 1.25%へ
2026年10月30日据え置き(1.25%程度を維持)

変動金利は、政策金利に連動する「短期プライムレート」をもとに決まります。たとえば三菱UFJ銀行は2026年12月1日から変動金利の基準金利を見直すと発表しており、七十七銀行も基準金利を0.25%引き上げ(3.125%→3.375%)、12月の返済日の翌日から新金利を適用すると公表しています。お借入れ中の金融機関からのお知らせも、ぜひ確認してみてください。

なお、民間のシンクタンクからは「12月にも1.5%へ、来年春に1.75%へ」といった追加利上げを予想する声も出ています。今後も金利の動きから目が離せません。

毎月の返済額はどれくらい変わる?

変動金利の住宅ローンには、多くの場合、急な負担増を防ぐ2つのルールがあります。

5年ルール

金利が上がっても、毎月の返済額は5年間は変わりません(内訳の「利息」が増え、「元金」の減りが遅くなります)。

125%ルール

5年ごとの見直しでも、返済額は直前の1.25倍までしか上がりません。

ただし、これは「負担がなくなる」という意味ではありません。返済額が変わらない間も利息は増えていて、元金の減りが遅くなる点に注意が必要です。※ルールの有無は金融機関・商品によって異なります。

試算の一例(借入3,000万円・35年・元利均等返済)

金利0.9%の場合 月々 約83,300円
金利1.15%の場合 月々 約86,800円(約3,500円増)
金利1.4%の場合 月々 約90,400円(約7,100円増)

※借入当初から金利が変わった場合の単純計算です。実際の返済額は残高・残り期間・契約内容により異なります。

これからマイホームを購入する方へ

「借りられる額」より「返せる額」

金利が1%上がっても家計が回るか、という目線で借入額を考えるのがおすすめです。

変動か固定か

固定金利はすでに上昇しています(フラット35は2026年6月時点で3%台)。安心を取るか、当面の低さを取るか、ライフプランに合わせて選ぶことが大切です。

物件価格とのバランス

金利が上がる局面では、新築だけでなく中古住宅+リフォームなど、総額を抑える選択肢も有力になります。

返済中の方・売却をお考えの方へ

借り換え・見直し

残高や残り期間によっては、固定金利への借り換えや繰上げ返済が有効な場合があります。まずは今の契約内容の確認から。

住み替え・売却

「金利が上がる前に動きたい」というご相談も増えています。今の住まいがいくらで売れるかを知っておくと、判断がしやすくなります。

代表からひと言

2001年に豊田市で開業して以来、たくさんのお客様の住まい探しと売却をお手伝いしてきました。金利のニュースを聞くと不安になりますが、大切なのは「慌てて決めないこと」と「早めに情報を集めること」だと考えています。

住宅ローンや住み替え、売却のことなど、気になることがあればお気軽にご相談ください。豊田市の不動産を知る私たちが、一緒に考えます。

CONTACT

住宅購入・住宅ローン・売却のご相談

センチュリー21豊川|愛知県豊田市長興寺3丁目55番地1(名鉄三河線「上挙母」駅 徒歩19分)
営業時間 9:00〜18:00/定休日 水曜日

※本記事は2026年11月2日時点の公表情報をもとに作成しています。金利・制度は今後変更される場合があります。個別のお借入れについては、各金融機関や専門家にご確認ください。

参考:熊本日日新聞「日銀利上げ、1・25%に」/三菱UFJ銀行/七十七銀行/大和総研