宅地建物取引士

読み方:たくちたてものとりひきし
宅地建物取引士資格試験に合格し、知事の登録を受け、 宅地建物取引士証 の交付を受けた者をいう。

宅地建物取引業者 は、 事務所 ごとに従事者5名に対して1名以上の割合で、 専任の取引士 を置かなければならない( 宅地建物取引業法 15条1項)。

宅地建物取引において特に重要な次の3つの業務は、宅地建物取引士だけが行なうことができるとされている。
1. 重要事項説明
2. 重要事項説明書 への記名押印。
3. 契約 後に交付する書面(一般的には契約書)への記名押印。