一戸建ては、建て方(=工法)によって、つくり方や特徴に違いがあります。建築技術は日々進化していますが、日本で流通している住宅では、主に「木造軸組工法(在来工法)」「プレハブ工法」「2×4工法(枠組壁工法)」が代表的な選択肢として挙げられます。
愛知県豊田市でのマイホーム探しや注文住宅・建売住宅のご検討においても、それぞれの特徴を“ざっくり”つかんでおくことが大切です。豊田市の不動産会社「センチュリー21豊川」が、工法のポイントを分かりやすく整理してご紹介します。

木造軸組工法

木造軸組工法は、在来工法とも呼ばれ、日本で昔から広く採用されてきた工法です。木の「柱」と「(はり)」で骨組みをつくり、その上で壁や床などを組み上げていくのが特徴です。木材には調湿性があるため、日本の気候に合うと感じる方も多いでしょう。
ただし、現場作業の比重が比較的高く、施工者の技量や現場管理の状況によって仕上がりに差が出る場合があります。木造軸組工法の住宅を選ぶ際は、施工会社の実績や、検査体制・保証内容などもあわせて確認しておくと安心です。

木造軸組工法のイメージ図

プレハブ工法

プレハブ工法は、工場で部材や部材の一部をあらかじめ生産し、現場では「組み立て」を中心に家づくりを進める工法です。工場生産の割合が増えることで品質を安定させやすく、工期も短くなる傾向があります(内容は商品・方式により異なります)。
中でも、ユニット(箱状の部材)まで工場でつくり、現場で組み上げるタイプは、現場作業が少なくなりやすいのが特徴です。一方で、プランや仕様の自由度は商品ごとに差があるため、「どこまで変更できるのか」「追加費用はどうなるのか」を事前に確認しておくと安心です。

プレハブ工法のイメージ図

2×4(ツーバイフォー)工法

2×4工法は、主に「2インチ×4インチ」などの規格材を用いて枠(フレーム)をつくり、壁・床・天井を“面”として組み立てていく「枠組壁工法」と呼ばれる工法です。建物全体を面で支える考え方のため、設計の考え方としては箱型に近く、気密性・断熱性を確保しやすいとされます(性能は仕様や施工により異なります)。
また、構造上のルールが比較的はっきりしているため、品質を一定にしやすい一方で、間取り変更などのリフォームでは制約が出る場合があります。将来の増改築やリフォームの予定がある場合は、その点も含めて相談しておくとよいでしょう。
このほか、木造以外にも、軽量形鋼などを用いた住宅(いわゆるスチール系の住宅)もあり、特徴や得意分野が異なります。

2×4(ツーバイフォー)工法のイメージ図