新居が決まった後に、できるだけスムーズに進めたいのがお引越しの手配です。費用も事前に目安を把握し、早めに準備しておくと安心です。
引越し費用は、荷物量・移動距離・時期(繁忙期)・作業条件(階段作業やエレベーター有無など)によって大きく変わります。たとえば「引越し侍」の利用ユーザーアンケート(過去4年分)では、単身の引越し料金は通常期(5月~2月)で平均34,560円(荷物少)/42,000円(荷物多)、繁忙期(3・4月)で平均52,000円(荷物少)/70,000円(荷物多)とされ、月別では3月が高くなる傾向が示されています。
また「SUUMO引越し」の口コミデータ集計では、間取り別の相場として、たとえば2LDK・3K・3DKが通常期74,460円/繁忙期88,835円、3LDK・4K以上が通常期78,754円/繁忙期96,651円といった目安が掲載されています(いずれも条件により変動します)。
なお、家具・家電など新生活用品の購入費はご家庭の状況で差が大きい項目です。参考として、オカネコ(2024年春の新生活調査)では、新生活用品の購入費用について「10万~20万円」が最多という結果も公表されています。引越し費用とあわせて、「新居で買い替えるもの/持っていくもの」を早めに仕分けしておくと、予算が立てやすくなります。
引越し以外にも、状況により以下のような費用が発生します。
- 水道加入金(加入負担金等):新たに引き込み・新設する場合など。金額や要否は自治体・事業者により異なります。
- 電話・インターネットの移転/新設工事費:契約内容・工事内容で変わります。参考としてNTT西日本の電話サービスでは、基本工事費(派遣工事)8,250円、(無派遣工事)2,200円などが案内されています(別途、屋内配線等が発生する場合があります)。
- 粗大ごみ等の処分費用:処分方法・品目・自治体ルールにより異なります。
- 引越し挨拶費用:挨拶品(手土産)や挨拶状など。地域性やご意向で変わります。
- 解体工事費:建て替えの場合、旧建物の解体費用として発生します(建物規模・構造で変動)。