人生の中でも大きな決断となる住まいの購入。せっかく選んだ住まいですから、できる限りトラブルを避け、安心して暮らし始めたいものです。
住宅に関する相談内容は、(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター(いわゆる「住まいるダイヤル」等)でも統計として整理・公表されています。こうした相談統計では、時期や集計条件によって差はあるものの、一般的に注文住宅は「打合せ(仕様・範囲・品質基準)の行き違い」や施工中の管理に起因する相談が生じやすい一方、分譲住宅は「完成物(または完成に近い状態)を確認しやすい」ため、購入前にイメージを固めやすいという面があります。
もちろん、注文住宅・分譲住宅のどちらにもメリットがあります。大切なのは「どちらが良いか」ではなく、情報をそろえて、確認すべきポイントを押さえて選ぶことです。特に初めての住宅購入では、完成形を見ながら判断しやすい分譲住宅が選択肢になりやすい、という考え方もあります。
